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message from sudo 2023年10月4日 須藤 亮

当研究室では、「未来の健康」への貢献を目指した生体医工学の研究に取り組んでいます。
このような研究は医学・生物学を思い浮かべるかもしれませんが、近年、工学的なアプローチが注目されています。私たちは、SDのコンセプトを生命システムに適用し、工学的視点から「カラダの仕組み」を解き明かすことに挑戦しています。好奇心に溢れる人や、工学的視点から生命現象を解明したい人には特にお勧めの研究です。

[研究の特徴]
1.工学的視点から様々な細胞(がん細胞や肝臓・血管の細胞など)の振る舞いを調べて、病気や臓器再生の仕組みを解き明かします。
2.熱流体力学やマイクロ工学などの工学技術を駆使して生命システムの構築・制御に挑戦しています。
3.医工薬連携を通して、未来のがん治療・創薬・再生医療に貢献します。

最近の研究室の成果によって、マイクロ加工技術(フォトリソグラフィー、精密切削加工、バイオプリンティングなど)を利用して独自に開発した三次元培養デバイスで体内環境を再現し、色々なことができるようになってきました。たとえば、体の中と同じような毛細血管をチップ上で作ったり、流れの刺激によってがん細胞の浸潤が誘導される現象を解明したりしています。このような生体医工学の研究は、将来の先進的医療技術(再生医療や新しいがん治療)や創薬研究の発展につながり、 SDGs(持続可能な開発目標)の「3.すべての人に健康と福祉を」 の観点からも非常に重要です。具体的な研究テーマについては、こちらのリンク先(research)もチェックしてみてください。

私たちは、三次元培養デバイスの開発や工学的なコンセプト・解析技術を武器として医学・生物学の研究者にはない工学的視点から研究に取り組んでいます。このような研究は、大学でしかできない基礎研究であり、カラダの仕組みを解き明かすことは将来の医療に大きなインパクトをもたらします。そして、卒業研究から修士課程まで一貫して研究に取り組み、得られた研究成果を世界に発信することで、かけがえのない経験が得られると思います。これらの研究活動を通して身に着けた課題解決能力や人間力によって、将来どんな分野でも活躍できる人材に成長します。

[須藤研究室の先輩インタビュー]
  修士の例→理工学部HP:在学生インタビュー
  博士の例→理工学部HP:塾員往来[第191回]

SD工学を「未来の健康」に活かす研究をしてみませんか?
是非一緒に研究しましょう!

----- 2023年度 須藤研究室説明会 -----

第1回 2023年10月27日(金)18:15〜
第2回 2023年11月13日(月)18:15〜
第3回 2023年11月27日(月)18:15〜


※研究室説明会はZoomですが、研究室見学は対面で行います。
見学希望は以下の連絡先に申し込んでください。
研究室案内係(sudolab@sudo.sd.keio.ac.jp)
教員 須藤 亮(link)